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在宅勤務で労働時間減る??

事務所日記

2016.07.25

皆さん、こんにちは。
Be Ambitious合同会社 代表の飯野正明です。

昨今、大手企業に導入が相次いでいます『在宅勤務制度』ですが
これって、労働時間が削減するとお考えですか。

今まで会社で9時間でやっている業務が、ただ単に自宅で業務を行うことだけで
短縮できるわけではないでしょう。

在宅勤務制度のメリットとして考えられるのは以下の点が挙げられます。
・通勤時間が無いため、負荷が少ない。
・通勤時間や移動時間を短縮することで、効率的なが時間配分が出来る。
・自宅に居ながら業務が出来ることで育児や介護をしながらも業務を行うことが出来る。
・要件を満たせば、事業場外のみなし労働が適用出来る。
・「すき間時間」を活用することで業務の効率が上がる。

デメリットとしては
・労働時間の把握が困難である。
・同僚などとの業務の進行状況の共有がしづらい。
・「ながら」業務になりがち。
・「情報漏えい」のリスクが伴う。
・タイムリーな業務の指示が出せない。

これらのデメリットを上回る、メリットがある場合でなければ、安易な『在宅勤務制度』の導入は
控えるべきでしょう。
少なくとも、導入することだけでは『労働時間の短縮』にはつながりません。

『労働時間の短縮』は、他社のマネだけでは実現できません!
自社の実態を把握して、自社にあった制度を検討・導入することが重要です。

まずは、自社の「労働時間の実態」を把握してみませんか。
当社では、『労働時間の実態』を把握し、貴社に合った『労働時間管理』をご提案しています。

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