2012年11月2日 中央区日本橋公会堂

厚生労働省では、11月を厚生労働省では毎年11月を「労働時間適正化キャンペーン」月間として、長時間労働やこれに伴う健康障害など、労働時間に起因した問題解決の取組を強化しています。

当セミナーについては、第1部において「変形労働時間、フレックスタイム、裁量労働制の仕組み」や「休日と休暇の違い」、「振替休日と代休の違い」などにおける良くあるご相談やトラブル事例などを基に「労働時間・休日・休暇」に関する基本的なルールを解説いたしました。

第2部においては、「労働時間適正化キャンペーン」月間であることを踏まえて、「労働基準監督署は時間管理についてどのような指導をするのか？」、「長時間労働を抑制し、労働者の健康を確保するには企業はどんな取り組みをしていけばよいのか。」などについて、過去の労働基準監督署の臨検の経験に基づき、監督官の指導のポイントと企業の取るべき対応策についてお話をさせていただきました。